人気スノーボードゲームシリーズであるSSXの初代攻略です。2000年10月発売ということで古いにもほどがある上に、初代のパワーアップverの「SSXトリッキー」もあるので凄く需要あるのか微妙ですが、攻略メモらしきものを掲載しておきます。全くの初心者の方には役に立つかと。
 なお全キャラ称号「マスター」(レース&ショーオフで全ステージゴールド評価獲得)を目標とします。トリックブック制覇とかはカバーしていません。

 さて、まず全キャラ共通の方針ですがショーオフから先に制覇します。
 このゲームのレースはかなり難易度が高く、ショートカットすることが前提のコース(特にイリジアムアルプスやメサブランカ等)があること等から、初期状態のキャラクターではゴールド到達は困難です。さらに3度も走らないといけないためミスが許されず、手間の問題から一発で金取ってしまうのが望ましいので、ショーオフで先に鍛えてから挑むことにしましょう。
 ショーオフ制覇ですが、無理せずスノードリーム銀→イリジアムアルプス銀と流しましょう。相当慣れててスノークリスタルの位置を暗記した上で、Tricksの初期値が高いキャラならいきなり金取りも可能ですが……。そこからマーキュリーシティメルトダウン~トーキョーメガプレックスまで金を取得。パイプドリームはトリックステータスMAXで挑むのが望ましいので、一旦引き返してスノードリームとイリジアムアルプスを金取得してから挑戦しましょう。ユールゲンとヒロあたりはそれでもまだ厳しいのでここまで来たら先にレースに行ってしまうのも手です。
 ショーオフを制覇してしまえば後はレースを一発で金評価取得を狙います。ただしメサブランカだけはステータスほぼMAX、ショートカットを駆使でも金を取るのが難しい場合があり、メダルだけ取って先にトーキョー・メガプレックス&アロハ・アイス・ジャムを制覇してしまう手もあります。

 キャラクターですが、初心者の方ならばフリースタイルボード中心でtrICKSとSTABILITYの値が高いマックがオススメです。カオリもtrICKSは高いのですがSTABILITYが低すぎて、レース時に乱戦になるとエライ目に会います。特にトーキョーメガプレックスとイリジアムアルプス辺りは妨害でクラッシュされまくって実力を発揮できないことが度々ありました。
 BXやアルペンスタイルのキャラはトリックがしにくく、プレイヤースキルが無い状態だとショーオフで苦戦しがちなんで後回しにします。特に初期状態のヒロとユールゲンのショーオフはかなりの鬼門ですので、この場合はレースからやった方がいいかもしれません。ヒロが出てるくらいならそれなりにスキルもあるでしょうし。
 ちなみにボード選択は最初のうちは出来るだけフリースタイルボードで一番能力上昇幅が大きい物を選ぶのが無難です。ただレースでなおかつトリックをあまりしないコース(メサブランカやアロハアイスジャム)はBXやアルペンボードでも良いと思います。


ステージ&種目別攻略
スノードリーム(snowdream)
イリジアム・アルプス(elysium alps)
マーキュリー・シティ・メルトダウン(merqury city meltdown)
メサブランカ(mesablanca)
トーキョー・メガプレックス(tokyo megaplex)
アロハ・アイス・ジャム(aloha ice jam)
パイプドリーム(pipedream)




スノードリーム(snowdream)/レース
 スノードリームにおけるレースは最もオーソドックスな部類で、ショートカットも一箇所を除き大きな効果はありません。キャラクターの能力やプレイヤースキルの地力が出る場所でもありますので、ある程度慣れてから挑戦されるのをオススメします。
 まずスタート直後の青レールは是非乗っておきましょう。積極的にレールスライド+↑キーで加速しつつアドレナリンメーターを上げるテクニックを狙いたいところです。その後、SSXロゴのガラスがありますがたかだか小さなカーブ一個分なのでそこまで気にする必要はありません。適当に突っ切りましょう。
 カーブ曲がった直後、右手に赤レールがありますが無理に狙わなくてもいいです。他のプレイヤーとの乱戦に気をつけつつジャンプしてテンションゲージを溜めましょう。少し走って左手に赤レールがありますが、ここでブースト+加速でジャンプしてトリックするのはいいのですが、着地がちょうど大ジャンプ台の所に重なり、かえって減速になる場合があります。状況に応じて取捨選択しましょう。
 大ジャンプ台を越えた後は凸凹コースが3面に渡って敷かれ、間に青レールがありますが、是非ここは乗ってブースト+加速で連続レールスライドと行きたい所。あっという間に通過できます。その後は雪像2つの間を赤レールが走り、雪像を迂回する形でコースが設置されていますが、赤レールでジャンプした際に第1チェックポイント手前のジャンプ台に着地してしまい、かえって逆走してしまう場合があります。もしそうなったらすかさずリセットしましょう。
 第1チェックポイント通過後は普通に走りますが、突き当たりのコーナーでSSXロゴのガラスが設置されています。ここは進入角度に気をつけつつ縦入力系のトリックで飛ぶとショートカットしやすいです。コーナー通過後はすぐにまたフェンス越えた左手の方にSSXロゴのガラスが見えてきます。ここからはスノードリームで最大のショートカットが出来ますので、手前のジャンプ台を斜めに突っ切りつつジャンプしてフェンスを越えましょう。
 さてここのショートカットは第2チェックポイント前の長い急カーブ地帯をすり抜けられる優れモノですが、雑木林になっています。木に気をつけつつ道なりに進みましょう。ちなみにショートカット通行中はあまりリセットしない方がいいです。位置計算がおかしいのか、ショートカット出口付近ですらリセットすると急カーブ地帯の頭に戻されることがあります。またショートカット出口のレールは使わないように。位置や角度からして分かると思いますが、大抵飛びすぎます。
 第2チェックポイント通過後はスピードブーストを取り、切れたらアドレナリンブーストを全開にして最後の大ジャンプ地帯~ゴールを駆け抜けましょう。もはや勝敗を左右する要素はありません。逆に言えば第2チェックポイント通過時点で大差がついていると逆転はかなり難しいということなのですが。
 2分20秒切るくらいで安定してゴールド評価が取れると思います。

●参考CPUゴールタイム
予選:1位2分40秒、2位2分50秒
準決勝:1位2分35秒、2位2分50秒
決勝:1位2分25秒、2位2分30秒


スノードリーム(snowdream)/ショーオフ
 執筆中……


イリジアム・アルプス(elysium alps)/レース
 イリジアム・アルプスのレースは、言うまでもなく第2チェックポイント通過後の分岐を左に曲がって入る、ジャンプで谷を次々と渡っていくルートを無事通過できるかにかかっています。ここは完全通過の難易度が高いことから、正ルートでありながら事実上のショートカットルートとなっています。ゴールド評価を取るためには100%完全通過できる……とまではいかなくても、3回目のジャンプ地点(一番大きな谷)までは確実に到達できるようにする必要があります。事前に練習しておきましょう。
 スタート直後の大ジャンプは思いっきり飛びたい所ですが、CPU達は飛ばないため、自分だけ飛ぶと抜かされまくる展開になります。その次の可動式ジャンプ台はCPUも飛ぶのでそこでアドレナリンメーターを溜めたいところです。その後はジャンプ台ごとにトリックを決めていきましょう。急カーブが多いのでカーブ技術も求められます。
 第1チェックポイント通過後はすぐ右方向に寄っていき、「WARNING」と書いてある看板の下の柵を突破しましょう。ここからはイリジアムアルプスの中でも有数のショートカット地帯に突入します。概要としては小さな谷を連続で飛び越えていく感じなのですが、所々大きな谷もあり、そこを渡れるか渡れないかでショートカットコース内でさらに上下に分岐していきます。 まぁ渡り続けるに越したことはありませんが、そこまで深刻になる必要もありません。出来るだけ飛んでいきましょう。
 もし第1チェックポイント通過後のショートカットに失敗して本道に入っても特に心配はいりません。S字型カーブが頻発する地帯は真っ直ぐ突っ切るようにして進むだけでかなり稼げます。
 ゴールド評価取得のための目標タイムは5分00秒切りといったところですが、このステージのレースは高タイムで纏めるのに苦労するので、ショートカットの安定化が最も重要です。

●参考CPUゴールタイム
予選:1位5分30秒、2位6分00秒
準決勝:1位5分20秒、2位5分40秒
決勝:1位5分10秒、2位5分20秒


イリジアム・アルプス(elysium alps)/ショーオフ
 執筆中……


マーキュリー・シティ・メルトダウン(merqury city meltdown)/レース
 大きなショートカットもあまり無い代わりに、トリックを決められる場所が多くアドレナリンブーストが多用できるため、なんだかんだで勝ちやすいコース。終盤に手軽に入れる大きなショートカットがあるため、レースでここまで来れるだけのキャラ能力orプレイヤースキルがあれば負ける要素は皆無です。
 さてコースについてですが、基本的にほぼ同一で左右対称なコースが2つ用意されており、X字交差や共通ルートが途中で組み込まれている感じです。スタート地点も左側3人・右側3人と分かれておりプレーヤーはランダムで割り振られます。そこからロングストレート地帯を経て最初のX字交差があります。準決勝・決勝でアドレナリンメーターが溜まっていればロングストレート地帯でブーストをかけてください。X字交差地点はクラッシュしやすいので、スタートダッシュで差をつけて安全に通過しましょう。ショートカットポイントもあることにはありますが、難しい上にあまりメリットが無いので無視でいいです。
 X字交差地点を抜けた後のジャンプ台は出来ればレールに乗って加速してしまうのが良いですが、ジャンプ→トリックしてしまってもかまいません。先のトンネルに無理なく入れるように気を配る必要はありますが。その後はしばらく注意する事項はありません。
 障害物のバスが横に出っ張ってるカーブ→S字カーブを通過後、ビルの谷間を3連ジャンプ地帯が設置されています。この最初のジャンプ地帯で大ジャンプしてしまうと、3つ目のジャンプ台に着地してしまい逆走してしまいかねません。1つ目は適当にジャンプして2つ目を飛び越え、3つ目でトリックしましょう。
 その後、第1チェックポイント通過後逆S字コーナーを抜けて長いストレート地帯があり、ジャンプ台も結構離れて3個設置されています。CPUは飛んでいますが、出来れば最初の2つはアドレナリンブーストで走り抜けて、最後のガラス張りジャンプ台でトリックしたいところです。というのも途中のジャンプ台からジャンプすると絶妙な位置に看板があり衝突しやすいためです。
 ガラス張り地帯を抜けた後はビルがそびえたち、2つに分岐後再合流します。フェンスとポールが乱立されていますが、是非とも真ん中のレールに乗って加速+アドレナリンブースト→トリックと行きたいところです。そこから第2チェックポイント~橋までは問題ないと思います。橋の2回連続大ジャンプ地帯は、1回目は大きめのトリックを決め、2回目はかえって真ん中の抜け道でさっさと行ってしまった方がタイム的には良いかと思います。
 ジャンプ台から車の通行する道路の飛び移る箇所はなかなか選択が難しい所で、下に落ちてしまうと減速してしまう雪質のため出来れば上の道路を渡っていきたいところですが、前述の通り、飛び移るまでは車が通行しており、飛び乗った後は急停車するため通行するのはかなり難しい場所です。またそもそも飛び移る難易度自体がそこそこ高く、下手にパイプ辺りに引っかかってクラッシュしてしまうこともあります。一応飛び乗るよう挑戦するだけしてみて、下手に引っかかったり大クラッシュしてしまうようならすぐにリセットして一番下のルートを通ってしまうのがベストな選択肢のような気がします。
 第3チェックポイントの所はジャンプしてしまいそうになりますが、スピード乗ってると確実に低い天井にぶつかってクラッシュするので、普通に通りぬけましょう。直後の右コーナーを抜けて左手にあるSSXロゴのガラスがこのステージにおいて最後にして簡単で強力なショートカットルートの入り口です。ここを通ってパイプに上手く飛び乗れれば良し、乗れなくてもかなりのタイム短縮が望めます。
 後は全く問題ないでしょう。この時点でまだ僅差で負けているようならジャンプ台でトリックせずブーストで突っ切ることでそこそこタイム短縮が狙えます。安定してゴールド評価をとるための目標タイムは3分30秒切りといったところでしょうか?

●参考CPUゴールタイム
予選:1位3分50秒、2位4分00秒
準決勝:1位3分50秒、2位4分00秒
決勝:1位3分40秒、2位3分50秒


マーキュリー・シティ・メルトダウン(merqury city meltdown)/ショーオフ
 執筆中……


メサブランカ(mesablanca)/レース
 メサブランカのレースはこのゲームの中でも最も難しい種目です。まずトリックする場所が少なく、細い道や急カーブや障害物だらけの所が多く、キャラクターの能力・プレイヤースキルの両方が要求されます。さらにCPUが異常に早く、後半の超高速地帯で追い込みをかけられると逃げ切るのは至難の業です。フリースタイルのキャラクターだとほぼ確実に競り負けますので、最終チェックポイントまでに差をつけられるかが決め手になります。
 まず最初のストレートはジャンプ台を全部無視して突っ切りましょう。準決勝以降でアドレナリンメーターがあるのならここでブーストをかけ、(ショートカット失敗した場合に)この後の狭い地帯での乱戦に巻き込まれないようにしましょう。
 最初の右コーナーはまっすぐ突っ切り、「WARNING」の看板の下の柵を突破するのがショートカットルートになります。道なりにすすみますが、途中で木でレールスライド成功させないと岩激突→強制リセットで本ルート復帰になりますので注意して下さい。
 川越えしてから、真ん中にレールが見えますのでブーストしつつレールスライドしましょう。ただショートカットの関係でレールスライド直後に左に曲がらなければならないので、最後まで乗らず途中で降りてしまうのが良いと思います。左手にSSXロゴのガラスがあるので、そこを突破して第1チェックポイントまで落下していきましょう。
 第1チェックポイントは右側の柱のさらに右側からショートカットルートに入れます。トロッコが転がり、レールが敷かれた坑道を進みます。ただ左側のパイプに乗ってしまうと本ルートへ放り出されてしまうので注意。
 もし放り出されても復帰が可能です。少し本ルートを進めばコースが2つに分岐してX字に交差している地点があります。ここはジャンプ台を素通りして凸凹の地面をX字の中央点に向かって進むと木の板が張ってあるので、乗ると地下坑道へと落下します。さらにその地下道では大空洞で上下に分岐しますが、ジャンプに失敗して下ルートに落ちてもかなりのショートカットになります。
 地下坑道を抜け本ルート復帰後、岩のトンネルを抜けた直後の左手にSSXロゴのガラスがあります。ここからは結構大きめのショートカットが出来るのでトライしましょう。倒れてる木を通りぬけた後は本道に復帰するのではなく、薄く積もった白い雪の上を左手に走ると雑木林に出ますので、木に注意しながら坂を下り、観客席の裏側を通過していくと、再び本道の右カーブに突き当たります。そこから本道に復帰しましょう。
 曲がりくねったカーブを抜けて第2チェックポイントへ。ここからジャンプ台とそびえたつ岩が乱立する地帯になりますが、ここでは安全に行きましょう。その後の高速ストレート地帯のカーブ外側にあるスピードブーストはやや減速してでも取ります。そこから再び道なりに進み、最終チェックポイント&レールスパイラル(螺旋)地帯に突入します。なおこの時点で後続に10秒差つけてないと抜かれる可能性が高いです。
 螺旋レール地帯はジャンプしてレールを飛び越えまくってまっすぐ行くのがベストかと思いますが、なかなか軌道の加減で上手くいかないことが多いので、道なりにできるだけ早く進みましょう。
 最後の超高速地帯にあるスピードブーストも無理して取るべきです。もはや鬼のようなCPUの追撃を振り払うにはこれぐらいしか良い材料がないので。ゴール手前の大ジャンプもかなりスピードつけながら飛ばないと渡れないので要注意。ここで落下→強制リセット分のタイムロスはかなり痛いです。
 ゴールドを安定取得するための目標タイムは3分10秒切りです。しかしキャラによってはかなり難しいので、3分10秒~20秒台でCPUからなんとか逃げ切る形になると思います。

●参考CPUゴールタイム
予選:1位3分30秒、2位3分50秒
準決勝:1位3分30秒、2位3分50秒
決勝:1位3分20秒、2位3分30秒


メサブランカ(mesablanca)/ショーオフ
 執筆中……


トーキョー・メガプレックス(tokyo megaplex)/レース
 トーキョー・メガプレックスはこれといってショートカットが無く、スイッチによって変化する場所もあり、妨害し合いの大乱戦になります。このコースではめげずに挑戦し続ける心が最も重要です。
 またスイッチによって上下する障害物が邪魔するS字地帯、高速で障害物が左右に動いている地帯に、その直後の上下に移動する障害物地帯等、連続クラッシュの危険性があります。ハマッてリセットしてもまた引っかかることもあり運に左右される部分が大きいです。
 まず3回上ることになる空気噴出口で吹き上げられてる最中はトリックすることが可能です。事前に×ボタン+十字キー入れっぱなしで噴出口に乗る前に×ボタンを離せば、空気噴出で上っている最中に回転し続け、一瞬でアドレナリンメーターを満タンにできます。このテクニックはショーオフでも必須なので着地も含めてマスターしましょう。レールに乗るのはオススメしかねますが、中途半端に引っかかるのが一番駄目です。
 その後の可動式ジャンプ台→スイッチ式空気噴出口は妨害されることが多いのと、たまに当たり判定の加減か上に乗ってるのに吹き上がらないことがあるため、これもオススメできません。無難に隣のダッシュ板からジャンプしましょう。
 ゴールド安定取得のための目標タイムは3分50秒台切り。ただし先にも言ったように乱戦が当たり前のコースなので高記録で纏め上げることを優先した方が良いです。といってもイリジアムアルプスのようにショートカット練習によって鍛えられるわけでもなく……。もはや対人経験と勝負運を養えとしか言いようがないです。

●参考CPUゴールタイム
予選:1位4分20秒、2位4分30秒
準決勝:1位4分10秒、2位4分20秒
決勝:1位4分00秒、2位4分20秒


トーキョー・メガプレックス(tokyo megaplex)/ショーオフ
 執筆中……


アロハ・アイス・ジャム(aloha ice jam)/レース
 執筆中……

●参考CPUゴールタイム
予選:1位2分50秒、2位3分00秒
準決勝:1位2分40秒、2位3分00秒
決勝:1位2分30秒、2位2分50秒


パイプドリーム(pipedream)/ショーオフ
 キャラによってはメサブランカのレース以上に厳しいこのコース。ボードがアルペンとBXしかないユールゲンだと能力値MAXが前提といった感じの超高難易度っぷりです。めげずに頑張りましょう。
 さて基本的に真ん中をメインルート、それを挟むようにしてサイドに2本以上のサブルートが通る形になっているこのコース。ラストの鉄筋フレームがそびえ立つクォーターパイプ地帯でスノークリスタル(橙)を取りつつ時間の許す限り稼ぐのが基本戦法ですが、大抵ここにたどり着く時には残り2分~2分30秒程度であり、ゴールド取得のためにはある程度稼いでおく必要があります。目標はブロンズ取得値である75000が妥当かと。
 スタート後、まずはしばらくメインルートを通ります。下り坂に入りかけたところで小さめの3Dトリックを決め、着地後すぐにブーストから大ジャンプ台から3Dトリック→スノークリスタル取得といきたいところです。オレンジは加速の関係で難しいかと思いますが、イエローは確実に取りましょう。着地後はハーフパイプの淵へと行きます。実はこのコース、ほとんどのハーフパイプの淵がパイプ判定になっていて、ある程度の勢いで淵に近づくだけで自動的にハーフパイプの淵の部分でレールスライドしてくれます。そのまま加速して上手いことスノークリスタル(黄)を取りましょう。そして巨大な壁がそそり立っていますが、ここは減速してさっさと通過しましょう。ここまでの目標は20000
 天井の低い地帯の出口からレールが3本見えますが、真ん中では無く出来れば左右どちらかに乗りたいところ。高さの関係で左右のレールパイプからなら適当にジャンプするだけでスノークリスタル(赤)が取れるのです。結構地面スレスレに飛ぶので、ここは無理に3Dトリックを狙わず横回転系トリックを決めましょう。上手くいけばここで40000~50000程度になります。
 着地したならすかさず右のサブコースへ。メインコースはパイプが途切れ途切れに、一直線状に設置されていてスノークリスタル(黄)が点在していますが、パイプ間の距離が開いてる上になかなかトリックを連続で決めるのは難しく安定化しにくいので避けた方が賢明です。何故、右のサブコースかというと、理由は単純で1個の巨大ジャンプ台のみでスノークリスタル(橙)が取りやすい位置にあるからです。ただこのジャンプ台、先端が丸みを帯びており、あんまり先端まで引っ張りすぎるとボードが地面から一部離れてジャンプ準備が無効になってしまうというクセモノ(→クラブ系以外のトリックが出来ない)。練習が必要ですが、8000×3=24000は堅いので是非。
 その後も右のサブルートを通ります。その次のジャンプ台→鉄筋L字型フレームの枠内に左からスノークリスタルが黄、橙、赤と設置されている地帯ですが、これまたクセモノでジャンプ台前の直線地帯は壁際にバンクがついており、赤狙いで壁際を走っていると左へ曲がっていってしまうという仕様です。見た目よりもバンクの影響範囲が広く、赤の方向へ飛ぶのすら至難の業です。ここは無理せず黄・橙の間を横回転系トリックでいきたいところです。
 最後のレールパイプが縦横無尽に走る地帯は色んなルートが考えられますが、一切無視して右のサブルートを突っ走り、真ん中の方に向かってスノークリスタルが橙、赤と並んでいる地帯へ直接ダイブした方が安定すると思います。ただ安定といっても本来レールスライドしながら取るやつなんで、当然の如くパイプが付近に設置してあり激突事故が起こりやすいのですけど……。


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